五町会合同防災訓練の報告
今にも雨が降る空模様の中、総勢210名(宮元町会57名)が参加し5町会合同の防災訓練が板橋第二小学校で行われました。
一時避難場所(ドルミ公園)に8:30集合し避難誘導訓練を兼ねて避難所(板橋第二小学校)まで移動し、避難者名簿に記入しました。
9時より原本部長(宮元町会)のあいさつにつづき、各町会の避難者人数報告後、今回の訓練に協力していただく方のご紹介をしました。
訓練は、①AED心肺蘇生訓練&マウスピースを使った人工呼吸訓練,②三角巾,③搬送訓練を三つのグループがローテーションしながら行いました。 搬送訓練は消防署の方が中心に説明していただき、その他の訓練は消防団(第一,第三分団)の皆様に説明していただきました。
マウスピースを使った訓練を行うのは今回が初めてとなり参加者は真剣に聞いていました。 また、搬送訓練では、毛布を使って一人で搬送する訓練や複数人で搬送するなど身近なものでも搬送することができると感心していました。三角巾では、二人一組になりお互いに足首が捻挫した想定で固定方法を行いました。
次に、板橋消防署の芳賀様より「防火防災の備え」の講話が行われました。 防災訓練は繰り返し行うことでいざというときに体が自然に動くようになり、 常日頃から、「もしここで地震が起きたら」とイメージすることが大切だと説明がありました。また、東日本大震災時に東京で渋滞でまったく動いていない車の状況では、消防車や救急車を呼んだとしても現地には相当な時間がかかってしまうので、火災や負傷者が発生した場合自分たちで対処できるように繰り返しの訓練が必要だと感じました。
さらに、震災後には窃盗など起こっていることにもふれ、講話を聴いて,「自分たちの町を守るには自分たちしかできない」感じました。
最後に今回の5町会合同防災訓練にご協力いただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございました。
板橋消防署の皆さま
消防団 第一分団,第三分団の皆さま
板橋第二小学校の皆さま
板橋一丁目町会の皆さま
板橋二丁目町会の皆さま
仲町会の皆さま
四ツ又町会の皆さま
(順不同)