宮元町会単独防災訓練の報告
秋晴れの中、総勢91名が参加し町会単独の防災訓練を行いました。 いつものように大山東町児童遊園に8:30集合し避難誘導訓練を兼ねて避難所(板橋第二小学校)まで移動し、避難所名簿記入受付をしました。
宮元町会の一時避難場所は、大山東町児童遊園と子易神社です。避難所は、板橋第一中学校と板橋第二小学校です。詳しくは防災マップを参照願います。
防災マップ(マップをクリックすると拡大します)
会場では、AED心肺蘇生訓練、マウスピースを使った人工呼吸訓練、三角巾の訓練を消防団(第三分団)を中心に行いました。マウスピースを使った訓練を行うのは今回が初めてとなり参加者は真剣に聞いていました。 また、避難所体験として、畳2帖ほどのパーテーションを展示しました。中に入ると意外に狭く感じ実際の避難所生活の大変さを感じました。
次に、市民防災研究所の坂口隆夫様より「首都直下地震から家庭と地域を守るためには」の講演が行われました。 特に今年は災害が多かったため、大阪北部地震の塀の倒壊や、北海道胆振東部地震での土砂崩れ、液状化などの被害状況の説明がありました。 我が地域でも起こると言われている首都直下地震で、我が町会の危険度の説明があり、数値的にはやや安全に分類するも、周りの地域が高ければ決して安全な場所ではないことを知りました。
講演の最後に、釜石市立甲子小学校の言葉に、「災害は忘れたころにやってくる」「災害は忘れずやってくる」「災害は必ずやってくる」この言葉を忘れずに普段の備えをしていくことが被害を最小限に抑えることができると感じました。
訓練最後に炊き出し訓練を行い、豚汁とアルファー米をいただきました。
今回の町会単独訓練にご協力いただいた、市民防災研究所の坂口様、消防団第三分団の皆様、並びにパーテーションをお借りした板橋区役所、AED等の資器材をお借りした板橋消防署に感謝いたします。ありがとうございました。
防災訓練の様子です。